アンカラからカッパドキアまでバス移動

飛行機でもいいかなっと思ったのですが、バス移動も楽しそうだなと思い決めました。


他の方々のブログを参考に、アスティのバスターミナルまで地下鉄を使おうと思ったのですが、ホテルから最寄り駅まで約1キロ。


普段なら歩きますが、スーツケースがあったので、知り合ったトルコ人に相談してタクシーを使いました。


街中でタクシーを使うとぼったくられると聞いたので、ホテルの方に電話をしてもらいました。


ウルスのホテルからアスティまで30リラ。


ネットで調べてた相場よりちょっと高い印象。


ホテルで値段を先に言われてたので、ホテルもグルかなーと 笑


ちなみに地下鉄を使えばこの10分の1ほどだそうです。


ただホテルからバスターミナルの入り口まで送ってもらったので、大変楽でした。


ソフトターゲットになりやすいところだから、金属探知機をくぐって入場するのですが、係の人もおらず、ただピーピー鳴ってました。


バスの車内から。右がバスターミナルの建物。


朝早かったため、それほど混雑しておらず、まだテロの標的になる確率は低いかなと感じました。(時間的に)


ブログを参考に50番のカウンターで60リラで購入。


午前8時過ぎに着いて、9時発のチケットが取れました。


パスポートの提示が必要で、チケットにも印字されてました。


クレジットカードは使えませんでした。


十分くらい前にバスが来ていざ乗り込みました。


自由席だと思って一番後ろに座ったのですが、座席は事前に決められていたようでした。


チケットに書かれていることに気づきませんでした。。。


私の席は最前列で景色がよく見えて、結果オーライでした。


出発の前に、本(コーランのようなものでした)やイヤホンを売りにお兄さんたちが入ってきました。


いきなり本を渡されたので、受け取ってしまいましたが、前のテーブルに放置しといたら、帰り際にしっかり回収してくれました。


押し売り感はないので安心です。


結局バスは6分遅れで出発。


バス内では2度、コーヒーかお茶、そして1度マフィンが提供されました。


車内の様子


トイレ休憩はありませんでした。


そのまま4時間ほどでネブシェヒルのバスターミナルに到着。


乗務員さんにギョレメまではどう行けばいいか聞くと、タクシーでと。


でも、チケットを買うときに、ミニバスがあると聞いたので、バスについて聞くと、あっちだと指をさされました。


そっちにあるバス群でギョレメ行きますかと聞いていったところ、おじいさんたちが、またあるバスを指差していたので、そのバスへ。


そのバスの運転手さんに聞くと、なんか伝わらず。


乗客のお兄さんにうん、大丈夫だ。とりあえず乗れ、と言われたので、とりあえず乗ることに。


でもよくよく聞くと、そのバス、私の行きたいところに行かないことが判明。


そのお兄さんは、謝ってくれて、バス代も払ってくれ、ギョレメ行きのバスが来る停留所まで案内してくれ、バスが来るまで、私と待ってくれました。


バスが来てお兄さんとお別れ。


バスは割りと沢山の人が乗っており、私は後ろの入り口の階段を陣取ることに。


このバスの料金は3.5リラでした。


他の乗客が降りるところが自分のホテルも近かったので、自分も降りることに。


乗務員さんに、自分のスーツケースを取り出してもらうように頼んだのですが、英語が通じなく、私の荷物を乗せ、去っていくバス。


久しぶりに、叫んで走りました。笑


そしたら、止まってくれて、無事荷物も回収。


観光地は英語が通じるトルコ人は少なからずいる印象ですが、しゃべれない人もそれなりにいます。


この日あった人々の英語力の印象
アスティのチケット売り場の人、アンカラからのバスの添乗員さんは、それなりにしゃべれる印象。
ギョレメまでのバスを聞いた、おじいさんたちは、指さされただけだったのでわかりませんが、今考えると、理解してもらえてなかったのではないかと。
ギョレメ行きのバス停まで連れてってくれたお兄さんは、翻訳機を時々使ってはいたものの、普通に会話できました。
バスの中で値段を聞いた少年は、「このバスの運賃はいくらですか?」の質問は理解してくれたものの、英語での数字がでてこなかったようです。


日本だと、ほぼ誰でもone,two,three,fourと数字くらいなら言えると思うのですが、トルコでは英語で数字が言えることはあまり重要ではないのかなーと。(あくまでも私の主観ですが)
アンカラ市内の屋台でケバブを買うときも、値段を聞いたときに、明らかに指の数と言っている英語が異なっており、混乱しました。
外国人観光客を相手に日々商売してる方は慣れていますが、ローカルな方はそうではないようです。
事前に軽くトルコ語勉強しておけばなーとちょっと後悔。